|
ブルースハープ講座
まずは ブルースハープとは10個の穴のハーモニカの事です。
ブルースと言う音楽ジャンルで使用されたり、
ストリートミュージシャンがギターと一緒に演奏しているあれですね。
有名どころのミュージシャンで言えば
「山崎まさよし」や「ゆず」、「いきものがかり」などがギターと一緒に吹いてるあのハーモニカの事です。
このブルースハープと言う楽器に興味が出てきて、ちょっと始めてみようかなと思っている方は、この機会に是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょう?
この楽器は別名 “10ホールズ” とか“ブルースハーモニカ”
とも呼れております。
『ブルースハープ』という名称は実際は元々HOHNER社の商品名だったそうですが、いつしかこの楽器が「ブルースハープ」という呼び名が定着してしまったらしいです。
このハーモニカには
穴が10個しかありませんが、10個の穴でも 充分
幅の広い表現力を持っていて、尚且つ楽器としては約3000〜4000円程度とお手頃な価格。
おまけにポケットに入るほど小さいんです。
この楽器の構造は単純だけれど、奥の深い楽器なんです。
演奏する人の特長がハッキリと音に出てくる“生”のアナログ楽器なのです。
人が発する言葉の発音がそれぞれのクセのあるように、この楽器もそれぞれ人によって音色が違ったり、クセが違ったり、その人のそ人それぞれの色があります。
ハーモニカを演奏するにあたって大事ことは “イメージをえがく” です。
口にくわえて、息を吹いたり吸ったりして音を出す楽器、つまり、演奏中は穴が見えないわけです。ピアノやギターなどは自分がどこを指で押さえているかなど目で確認することができます。
しかし、ハーモニカはそれが出来ません。 イメージと言うものは自分の頭の中だけにあるもので、人それぞれ違っているということ。そのイメージがダイレクトに演奏につながる楽器だからです。
自分が最初にこの楽器をやり始めた時は、新宿のミュージックスクールウッドという音楽教室に習いに行きました。
先生は波木克巳先生でした。
当時、初日に教室に行ってみると、生徒がたった3人しか来ていなかったのが驚きました。
正直、「(この楽器)人気無いな〜」とか思ってしまいました。
でも、自分はこの楽器のそういったマイナーなところがとても気に入ってました。
結構
最近ではプレイヤーは増えはじめて来てるみたいですよね。
始める前はハーモニカの音など全然意識していなかったのですが、始めてみると、このハーモニカの音色ってかなり耳につくんですよね。
例えば、テレビのCMやドラマ番組などのBGMにブルースハープの音が かすかに聴こえてきただけでも 「おっ!?・・・あの音はハーモニカじゃないか?」 って気付くんです。
たぶん、やり始めたら そういう感覚がわかると思います。
それに割と色々なCMやドラマのBGMなどでも
この楽器が さりげなく使われているんですよね。
この楽器最近知った方や、 これから始めようとしている方達にも
この楽器の良さを このサイトを通じて少しでも伝えられたらなと思います。
|
|